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カゴヤ・ジャパン、VMwareをベースとした仮想環境で稼働する「FLEX クラウドサーバー」を提供開始

 カゴヤ・ジャパン株式会社は21日、「KAGOYA専用サーバーFLEX」において、新たに「クラウドサーバー」4タイプの提供を開始した。

 KAGOYA専用サーバーFLEXでは、これまでベアメタルサーバー(物理サーバー)の提供を行ってきたが、新たに提供するクラウドサーバーは、VMwareをベースとした仮想環境で稼働する仮想サーバーとなる。これにより、拡張性の高い「クラウドサーバー」によるコストメリットと、ベアメタルサーバーの安定したハイパフォーマンスを、用途に応じて選択できるようになったとしている。

 クラウドサーバーは、月額料金が定額制で、初期費用無料で手軽にスタートが可能。VMwareのクラスタ機能によって冗長化されたサーバーを提供し、サーバーの内容をそのままにCPUやメモリーのスペックアップが行える(プラン変更による対応)。また、ファイアウォールやロードバランサー、預りルーターなど、占有できる物理オプションも利用できる。

 オンプレミス環境や他社サービスから仮想サーバーのイメージを移行可能(VMware形式に変換可能なこと)で、Windows、Linuxの各種OSが利用可能。顧客の要望に応じたネットワーク構成でインフラ環境を提供するとともに、最適な構成の提案も行う。

 クラウドサーバーのラインアップと料金(税込)は、「vDual4」(CPU 2コア、メモリ4GB、SSD 50GB)が月額1万260円、「vQuad8」(CPU 4コア、メモリ8GB、SSD 100GB)が月額1万7820円、「vOcto16」(CPU 8コア、メモリ16GB、SSD 200GB)が月額3万4560円、「vOcto32」(CPU 8コア、メモリ32GB、SSD 200GB)が月額5万4000円。