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カゴヤ・ジャパン、VMwareベースの「FLEX クラウドサーバー」で月額4400円からのLiteシリーズを提供

 カゴヤ・ジャパン株式会社は23日、VMwareベースのクラウドサービス「FLEX クラウドサーバー」について、より低価格で利用できる「FLEX クラウドサーバーLiteシリーズ」の提供を開始した。

 カゴヤ・ジャパンでは、オンプレミスの環境からできる限りスムーズにクラウド移行できるよう、従来のオンプレミス環境とクラウド環境のメリットをミックスした、物理サーバーとVMwareベースのクラウドサーバーのハイブリッド構成とすることでコストを抑えた、オーダーメイド型プライベートクラウド環境「FLEX」を提供している。

 新たに提供する「FLEX クラウドサーバーLiteシリーズ」は、スタートアップや中小企業を中心としたコストを抑えたいという要望に対応するため、従来のクラウドサーバーからHA機能(冗長性)を省くことで、月額4400円からという価格を実現した。

 また、合わせて、従来のクラウドサーバーを「FLEX クラウドサーバーStandardシリーズ」と名称を変更。高信頼性が必要な用途にはStandardシリーズ、トライアルやコスト削減用途にはLiteシリーズと、2種類のサービスを目的に応じて利用できるようにした。

 ストレージについては、StandardシリーズとLiteシリーズのどちらも、HDDタイプとSSDタイプの選択が可能となった。Liteシリーズから稼働したまま、Standardシリーズにアップグレードすることも可能で、低コストでLiteシリーズにスタートして、本格稼働の際にStandardシリーズにそのまま移行するといった利用もできる。