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興安計装がインテックソリューションパワーと提携、マネージドセキュリティサービスを提供

 興安計装株式会社は1日、株式会社インテックソリューションパワーとビジネスパートナー契約を締結したと発表した。これに伴い興安計装では、インテックソリューションパワーの顧客に向け、自社のマネージドセキュリティサービス「Owlook(アウルック)」を10月より提供開始する。

 具体的には、1)BOX型UTMマネジメント、2)仮想型UTMマネジメント、3)エンドポイントプロテクト、4)脆弱性診断、といった4つのサービスをラインアップする。

 1)と2)は、ソフォス製のセキュリティ製品を利用したサービスで、1)では、ソフォスのUTMアプライアンスを導入し、興安計装の24時間365日有人監視付オペレーションセンター(以下、オペレーションセンター)が運用を担当する。2)も同様のサービスだが、ハードウェアのUTMではなく仮想/ソフトウェアUTMを利用し、サーバーやクラウド向けに保護機能を提供する点が異なる。

 また3)と4)は、エフセキュアのセキュリティ製品を利用したメニュー。3)は、エンドポイント製品「F-Secure プロテクションサービスビジネス(PSB)」を活用し、未知のサイバー攻撃などの脅威からPCを保護する。一方の4)では、ITシステムの脆弱性を自動検知し可視化する「F-Secure RADAR」により、サーバー/ネットワーク機器のOSやミドルウェア、Webアプリケーションの脆弱性を診断して、その結果をレポートするとしている。