ニュース

興安計装、小規模オフィス向けのセキュリティソリューションを4月より提供

ウォッチガードのUTM製品を活用

 興安計装株式会社は14日、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)と「WatchGuardONE パートナープログラム」の契約を締結したと発表した。これに伴い興安計装は、ウォッチガードのUTM製品と自社のマネージドサービスをパッケージ化し、セキュリティサービス「Owlook(アウルック)」の1メニューとして小規模オフィス向けに提供する。提供開始は4月中旬の予定。

 興安計装では、これまで、ソフォスやエフセキュアといったセキュリティベンダーとパートナー契約を結び、UTMの管理サービスやエンドポイントセキュリティの強化サービス、脆弱性診断サービスなどをOwlookブランドで提供してきた。

 今回は新たに、ウォッチガードのUTM製品を対象としたサービスを追加したもので、新サービスでは、24時間365日体制でネットワーク監視を行う「オペレーションセンタ」を活用することで、導入・運用のコストや人的リソースの問題から十分なセキュリティ対策を講じることが難しい、中小企業や小規模事業者を支援するとした。