オーシャンブリッジ、墨消し機能を強化した多機能ビューア「Brava Desktop 16.4」

　株式会社オーシャンブリッジは20日、多機能ビューアソフト「Brava Desktop」の新版「同 16.4」を発表した。同日より販売を開始している。

　Brava Desktopは、TIFF、CAD図面、PDF、Officeなど、さまざまな形式のファイルに対応した多機能ビューア。これらのファイルを高速に表示できるのはもちろん、2つのファイルを重ねて比較表示したり、表示したファイルへマークアップしたり、機密情報を隠ぺいするために墨消ししたりすることができる。

　新版では墨消し機能が強化されており、画面上の墨消し操作をスクリプトとして記録し、別のドキュメントに適用する機能や、墨消し理由をCSVファイルに定義して指定フォルダに保存しておくと、画面上で作成した墨消しに対して、簡単に墨消し理由を挿入できる機能、マークアップの「多角形」メニューと同様、任意の領域を選択して墨消しできる機能などを搭載している。

画面上の墨消し操作を記録・適用する機能を搭載している

　また、Brava Desktopにひも付いた複数のドキュメントを読み込む際に、一画面（タブ切り替え）で表示できるように機能を改善。さらに、ネットワークライセンスの運用環境構築に用いられるライセンス管理プログラムの動作環境として、Windows Server 2016をサポートしている。