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アイテック阪急阪神、インターネット分離ソリューションのクラウド型サービス「Cloud Shield-i」を提供

 アイテック阪急阪神株式会社は18日、インターネット分離ソリューションをクラウド型で提供する標的型攻撃対策サービス「Cloud Shield-i」の提供を開始した。

 Cloud Shield-iは、株式会社アシストが総代理店として販売するイスラエルEricom Softwareのインターネット分離ソリューション「Ericom Shield」と、アイテック阪急阪神のクラウドプラットフォーム「i-TEC マネージドクラウド」を組み合わせたもの。

 サービスでは、ユーザーからのインターネット接続をプロキシサーバーとして受け取り、すべてのウェブコンテンツを仮想領域内のブラウザーで画像化し、無害化された画像ストリームのみをユーザー端末側に送信する。

 ユーザーは意識することなく、従来通りの操作で安全なブラウジングが可能。ファイルの無害化機能も標準搭載しているため、ダウンロードファイルからの感染リスクも極小化できる。

 また、クラウドサービスとして導入できるため、「初期導入コストの大幅な削減」と「導入スピードの迅速化」を実現。月額料金でサービスを利用でき、無駄のない最適なセキュリティ対策投資が可能になるとしている。