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沖縄クロス・ヘッド、リモートブラウザ分離ソリューション「Ericom Shield」のクラウドサービスを提供

 沖縄クロス・ヘッド株式会社は12日、安全なインターネット利用を実現するリモートブラウザ分離ソリューション「Ericom Shield」のクラウドサービスを提供開始すると発表した。

 Ericom Shieldは、利用者側のローカルブラウザを使いつつ、ネットワーク上の仮想ブラウザにWebコンテンツの実行を分離し、レンダリング済みの安全な実行結果をローカルブラウザに画面送信するソリューション。インターネット接続自体は仮想ブラウザが行っているため、万一、閲覧したWebサイトからマルウェアがダウンロードされたような場合でも、利用者の環境で実行されることはないため、安全性が確保されるという。

 また、利用者が使い慣れたローカルブラウザ上で、ユーザー辞書やブックマークなどもそのまま利用できるため、利便性の面でも優れているとのこと。

 なお沖縄クロス・ヘッドでは、株式会社アシストと協力し、サイバー攻撃に対応するパッケージサービスのラインアップの拡大、販売体制の強化などを目指すとしている。