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アシスト、Qlik製品のサブスクリプションライセンスを販売開始

 株式会社アシストは12日、米Qlik Technologies(以下、QlikTech)が提供するQlik Sense、Qlik NPrinting、Qlik GeoAnalytics、Qlik Web ConnectorsなどのQlik製品について、サブスクリプションライセンスの販売とそのライセンスのサポートサービスを提供開始した。

 Qlik製品は、ビジネスユーザーがセルフサービスでデータを探索できるデータ分析プラットフォーム。要件定義で「何が見たいか」を決めてからシステムを構築するのではなく、ユーザー自らがあらゆるデータを統合・可視化・探索し、データの全容から「何を見るべきか」を発見してからデータを活用でき、連想技術によって膨大なデータも瞬時に可視化し、ビジネスの業務課題や解を発見できるとしている。

 アシストでは、2009年からQlik製品の取り扱いを開始。2010年にはQlikTechより国内初の「ELITE Partner」認定を受け、販売代理店として100社以上のビジネスパートナーと連携した活動を展開し、これまでの導入実績は1260社以上(2018年6月現在)に上る。

 今回、アシストがQlik製品のサブスクリプションライセンスの提供を開始することにより、顧客企業は初期投資を抑えたQlik製品の導入および柔軟な拡張が行えるようになり、さらに安心して製品を利用できるとしている。

 また、アシストのサポートセンターでは、累計3万6000件以上の問い合わせに対して、顧客満足度は92%を超える高評価を獲得。認定資格を有した技術者が対応するオンサイトの技術支援体制を整えており、これらの活動により蓄えられたナレッジやノウハウを導入企業およびビジネスパートナーへ提供している。

 こうしたサポートセンターの体制と実績、サポート品質が評価され、アシストはQlikTechより、国内販売代理店で唯一、サブスクリプションライセンスに対するサポートサービスを提供することを認められたと説明。これまでの豊富な実績により蓄積されたノウハウを生かし、今後も顧客企業の情報活用をさまざまな角度から支援していくとしている。