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ソフトクリエイト、「LanScope Cat SaaS on SCCloud」のオプション機能として「プロテクトキャット Powered by Cylance」を提供

 株式会社ソフトクリエイトは5日、ネットワーク統合管理・セキュリティ対策ツールのクラウドサービス「LanScope Cat SaaS on SCCloud」に、「プロテクトキャット Powered by Cylance」をオプション機能として提供すると発表した。価格は1ユーザーあたり月額760円。提供開始は7月9日。

 LanScope Cat on SCCloudは、エムオーテックス株式会社の統合型エンドポイントマネジメントツール「LanScope Cat」をクラウドで利用できるサービス。利用ユーザー数に合わせた使用料だけでサービスを利用できる「LanScope Cat SaaS on SCCloud」のほか、ライセンスを購入してクラウド上に搭載して利用する「LanScope Cat Tri-Sphere on SCCloud」、さらにログ長期間保存可能な大容量ハードディスクを利用できる「LanScope Cat ベアメタル on SCCloud」と、利用形態に合わせたプランが選択できる。

 プロテクトキャット Powered by Cylanceは、AIを活用したCylanceの次世代マルウェア対策製品「CylancePROTECT」を、LanScope Catのオプション機能として統合した製品。

 LanScope Cat SaaS on SCCloudのオプション機能としてプロテクトキャット Powered by Cylanceを提供することで、顧客はマルウェアなどが動作する前に検知・隔離できるようになるとともに、検知前後の操作ログからウェブサイトや標的型メールの開封など、感染原因を特定でき、ウイルス感染における調査・原因特定の工数を削減できるとしている。