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Oracle、Java商用ライセンスのサブスクリプションモデル「Java SE Subscription」を発表

 米Oracleは21日、Java SEの新しいサブスクリプションモデル「Java SE Subscription」を発表した。

 Java SE Subscriptionは、デスクトップ、サーバー、クラウドで運用されるJava SEのライセンスとサポートを、月額料金制で提供するモデル。企業内におけるJavaの管理ツール「Java Advanced Management Console(AMC)」などの商用機能やツールを含む商用ライセンスを提供する。また、現在および過去のJava SEのバージョンに対する、オラクルのプレミアムサポートも含まれる。

 価格はデスクトップが1ユーザーあたり月額2.5ドル(1~999ユーザーの場合)、サーバー/クラウドが1プロセッサあたり月額25ドル(1~99プロセッサの場合)で、標準契約期間は1年間。なお、既存製品のJava SE Advancedなどのライセンスおよび関連サポートの提供は引き続き行われる。