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カゴヤ・ジャパン、Windows Server搭載のVPS「カゴヤのVPS Windows Server」を提供開始

 カゴヤ・ジャパン株式会社は5日、OSにWindows Serverを搭載したVPSサービス「カゴヤのVPS Windows Server」の提供を開始した。

 カゴヤのVPS Windows Serverは、使用OSとしてWindows Server 2016 Datacenter(64bit)またはWindows Server 2012 R2 Standard(64bit)から選択でき、オプションとしてOffice 2016/2013(Professional Plus)、SQL Server 2016/2014(Web Edition)の利用にも対応するVPSサービス。

 台数無制限の複数台構成で、ローカルネットワークの構築が可能。従来からカゴヤのVPSで提供しているLinuxサーバーとも併用でき、Linux OSとWindows Server OS間でのローカルネットワークの構築にも対応する。

 IPアドレスを変えることなく、コントロールパネルからスペックの変更が可能。利用開始時はミニマムな構成で運用し、リソースが不足した時点でスケールアップすることにより、無駄なコストを抑えられる。

 コントロールパネルから、リモートコンソール(IPMI)を利用でき、ウェブブラウザー上でロードバランサーやセキュリティツールの設定が可能。ストレージにはすべてSSDを搭載する。

 また、初期費用は無料で、日額単位の課金体系のため、PoCや実証実験としての活用にも適したプランだとしている。

 提供プランと料金(税込)は、CPU 1コア/メモリ1GB/ストレージ30GBの場合で日額35円、月額972円。CPU 2コア/メモリ2GB/ストレージ50GBの場合で日額74円、月額2052円など。