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MOTEX、「LanScope Cat」と「L2Blocker」の連携を強化

ソフトクリエイトと販売パートナー契約を締結

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は4日、不正PC検知・遮断システム「L2Blocker」の販売パートナー契約を株式会社ソフトクリエイトと締結し、6月18日に販売を開始すると発表した。これにより、MOTEXの統合型エンドポイントマネジメント「LanScope Cat」とL2Blockerのさらなる連携強化を促進する。

 LanScope Catは、PCの操作履歴の記録や、管理外の不正なPC接続の検知・遮断、USBメモリなどによる情報持ち出しへの警告表示といった情報漏えい対策に加え、IT資産管理、ソフトウェア資産管理の機能を持つソフト。

 L2Blockerは、社内LANへの不正アクセスを検知・遮断するアプライアンス製品。ネットワーク内のARPパケットを読み取り、不正端末のアクセスを検知、遮断でき、PCだけでなくスマートデバイスなど幅広い端末をカバーする。

 MOTEXでは、両製品の組み合わせにより、LanScope Catで収集したIT資産情報を、L2Blockerで収集した情報とマッチングさせることで、管理が漏れている機器を見つるといったことが可能になると説明。また、L2Blockerの持つ機能で、管理が漏れていた端末に対して、ネットワークからの遮断後にウェブブラウザーで警告を表示するとともに、LanScope CatのPC監視エージェント(MR)のインストールを案内し、MRのインストール完了に伴い自動でネットワークの通信を許可するなど、運用に合わせた柔軟な対策を行えるとしている。