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サーバーワークス、AWS運用自動化サービスにマルチアカウント機能を追加

 株式会社サーバーワークスは21日、Amazon Web Services(AWS)の運用自動化サービス「Cloud Automator」に、マルチアカウント機能を追加すると発表した。5月28日より提供開始する。

 Cloud Automatorは、AWS上に構築されたシステムのコスト最適化、運用負荷軽減をノンプログラミングで実現するサービス。

 今回追加されるマルチアカウント機能は、複数人で利用する場合のログインID/パスワード漏えいのリスクを減らしたい、ユーザーごとに操作権限を付与したいといった要望に応えてリリースされる機能で、複数のログイン用アカウントを作成し、アカウント単位で操作権限レベルを設定できるようにしている。

 これにより、ユーザー企業内での利便性が向上するだけでなく、サーバーワークスが一時的に設定をレビュー/代行することも可能になるという。また、ユーザー企業が開発ベンダーに対し、機能を限定してCloud Automatorを利用してもらう、といった運用も行えるとした。