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ベリタスのバックアップソフト「NetBackup」、REST API機能を提供
2018年3月23日 12:13
ベリタステクノロジーズ合同会社(以下、ベリタス)は23日、バックアップソフトウェアの最新版「Veritas NetBackup 8.1.1」において、REST API機能「Veritas NetBackup RestAPI」を提供すると発表した。
NetBackupは、WindowsやLinux、Solarisなどのマルチプラットフォーム、VMwareやHyper-Vなどの仮想環境に対応し、企業システムのバックアップ/リカバリ環境を統合管理できるソフトウェア。
今回提供されるNetBackup RestAPIを利用すると、プログラミングでNetBackupへのアクセスが可能になるため、開発者、パートナー、ソリューションプロバイダは、サードパーティ製アプリケーションとの統合や、エンドユーザー向けインターフェイスのカスタマイズなどを行えるという。
ベリタスでは、企業はもちろんのこと、規制の厳しい政府機関や公的機関などにおいても、アプリケーションのデータ保護をネイティブに連携・統合できるようになることから、NetBackupの市場が拡大するとアピールしている。
またNetBackup 8.1.1では、既存のテープメディアを利用した長期保管システムなどの移行先として、Amazon Web Services(AWS)の長期データ保存用クラウドストレージ「Amazon Glacier」との統合にも対応した。