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インヴェンティット、Windows 10のデータ保護機能「WIP」に対応したMDMサービス「MobiConnect」新版

 インヴェンティット株式会社は19日、MDMサービス「MobiConnect」について、Windows 10のデータ保護機能「Windows Information Protection(以下、WIP)」に対応した最新バージョンの提供を開始した。

 WIP対応により、Windows 10 PC内に「業務用のアプリ・データ」を指定して分割保護することが可能となる。WIPによって業務用に指定したアプリ・データは、自動的に暗号化保護され、業務用データに個人用アプリからのアクセスを禁止したり、業務データの一部テキストをコピー&ペーストして個人用アプリに情報を持ち出すことを禁止できる。

WIPによる機密情報の分割保護のイメージ

 MobiConnectでは、デバイス紛失時にデバイスを初期化してデバイス内のデータを消去する機能や、USBメモリなど外部メモリとの接続を制限して機密情報の持ち出しを禁止する機能などの各種セキュリティ対策機能を提供しており、今回のWIP対応により、さらに強固なセキュリティ対策が可能となる。

 インヴェンティットでは、WIP対応はWindowsデバイスを利用する企業により確かな安心を提供すると説明。また、働き方改革の推進に伴い、在宅勤務や個人所有デバイスの業務利用(BYOD)など、会社支給のデバイスとは異なる対策が必要となるケースにおいても、WIPによる対策は最適解となるとしている。