アライドテレシス、AMFマスターライセンスと統合管理ツールのバンドルパッケージ

　アライドテレシス株式会社は9日、スイッチなどにネットワーク統合管理機能を追加するマスターライセンスと、ネットワーク統合管理ソフトウェアをセットにした「AMFマスターライセンスバンドルパックシリーズ」を、期間限定販売製品として受注開始したと発表した。期間は2019年3月末日（アライドテレシス受注分）まで。

　アライドテレシスでは、ネットワーク内のマスター機器からメンバー機器を統合管理するための、独自のネットワーク統合管理機能「AMF（Allied Telesis Management Framework）」を提供している。

　今回提供するバンドルパックは、SBx8100シリーズ、SBx908 GEN2、x930といった各スイッチ製品や、統合管理クラウドサービスのAMF Cloudにおいて、AMFマスター機能を有効化するためのAMFマスターライセンス（1年／6年）と、統合管理ソフトウェア「Vista Manager EX」のベースライセンス1年分を組み合わせたもの。

　AMFの導入を検討している企業やこれから検討する企業は、このバンドルパックを購入することにより、VLANコンフィグレーションやVLANビューアーなど、ネットワーク運用に有用な機能を搭載したVista Manager EXの機能をすぐに試せるようになるとしている。

　なおバンドルパック発売を記念し、一部の製品についてはさらに安価に購入可能なキャンペーンも実施するとのこと。期間は8月末日（アライドテレシス受注分）まで。

　価格例は、80メンバーまで管理可能なSBx8100用のAMFマスターライセンス（1年）と、Vista Manager EXベースライセンス（1年）のセットの場合、標準価格が100万円（税別）、キャンペーン価格が70万円（税別）となっている。