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東京エレクトロン デバイス、CASB製品「Netskope」の運用を支援するマネージドサービス

 東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)は7日、米NetskopeのCASB(Cloud Access Security Broker)製品「Netskope」のユーザー企業向けに、運用・監視サービス「MCS(マネージド・クラウド・セキュリティ)」を提供すると発表した。

 「MCS」は、Netskopeの運用・監視を一貫して支援するサービス。同製品の運用ノウハウを持ったメンバーが、24時間365日体制でのログ監視や分析、月次レポーティング、インシデント発生時の調査支援、24時間365日受付可能なヘルプデスク窓口などを提供する。

 このうち監視については、24時間365日体制で専門部門のエンジニアが担当。ログを分析し、事前に取り決めた基準に従ってアラートを選別して、脅威検出時は直ちに担当者へ通知するという。

 また有償のアドバイザリーオプションでは、1カ月または2カ月単位で、クラウドサービスの利用状況から読み取れる、ユーザー企業の潜在的なリスクや脅威、アラートなどについて傾向分析した結果を、対策コメント付きのレポートとして提供。さらに、ユーザー企業の指定場所へ訪問し、対策コメント付きレポートに基づくリスクアセスメントを実施して、運用の課題抽出や方針決定を支援するとした。