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インフォサイエンスの統合ログ管理システム「Logstorage」、Office 365のExchangeメッセージ追跡に対応

 インフォサイエンス株式会社は18日、統合ログ管理システム「Logstorage」のOffice 365を強化すると発表した。Office 365の監査ログに加え、Exchangeメッセージ追跡のログ収集・分析に対応したという。

 Logstorageは、オンプレミス環境、仮想環境、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったクラウドサービスなど、構築する環境を選ばずにシステムを導入できるほか、各環境、クラウドサービスで出力されるログを統合管理し、集めたログを横断的に分析、追跡できる特徴を持つ。

 Office 365については、オプションの「Office 365ログ収集モジュール」を利用することで、「いつ」「誰が」「どのサービスに対して」「どのような操作をしたのか」といった操作履歴の可視化、利用状況の分析を行えるが、今回、Exchangeメッセージ追跡に対応したことにより、「いつ」「誰が」「誰宛てにメールを送信したのか」といった、メールの配送状況分析も可能になった。

 なお、Office 365ログ収集モジュールはLogstorage ST版以上で利用できる。

インフォサイエンスの統合ログ管理システム「Logstorage」、Office 365のExchangeメッセージ追跡に対応