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マクニカネットワークス、LoRaWANを活用したスキー場での位置情報把握の実証実験を開始
2018年1月16日 14:53
マクニカネットワークス株式会社は16日、群馬スノーアライアンス株式会社ノルン水上スキー場と共同で、LoRaWANを活用したゲレンデでの実証実験を開始したと発表した。実験の実施期間は1月11日~3月31日。
実証実験では、位置情報を取得できるLoRaWAN対応の小型無線通信端末をパトロールスタッフやリフトのスタッフが持つことで、スタッフの位置情報のリアルタイムな把握を実現。効率的な人員配置を行うことや、遭難や迷子といった緊急時に無駄のない対応を可能にし、ゲレンデ利用客への迅速かつ効率の良いサポートの実現を期待する。
また、ゲレンデ利用客に同様の小型無線通信端末を携帯してもらうことで、コース外への誤侵入による遭難者や迷子の早期発見に役立てることや、駅からゲレンデまでの送迎バスに同様の小型無線通信端末を取り付けることで、バスの位置情報をPCやスマートフォンから確認できるサービスへの応用なども検討する。