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サイレックス、LTEプログラマブルIoTゲートウェイ「GW-100AN/GW-100」を販売

LTEモバイル通信対応 プログラマブルIoTゲートウェイ「GW-100AN/GW-100」

 サイレックス・テクノロジー株式会社(以下、サイレックス)は、LTEモバイル通信に対応したプログラマブルIoTゲートウェイ「GW-100AN」(無線LANモデル)および「GW-100」(有線LANモデル)を、1月26日に販売開始する。

 「GW-100AN」「GW-100」は、サイレックス製品で多くの採用実績を持つSoCやデュアルバンド無線LANモジュールを搭載したハードウェアプラットフォームに、LTEモジュールを追加したIoTゲートウェイ。

 有線/無線LAN、RS-232C、USBなどで各種産業やOA機器に接続することで、稼働情報の収集端末として利用できる。さらに、ダイレクトに遠隔接続できるM2M(Machine to Machine) VPNや、クラウドゲートウェイ機能をサポートすることで、IoTサービスの実現で課題となるリモート「接続」「監視」機能への初期開発コストを極小化する。

M2M VPN、IoTクラウド接続機能のサポート

 専用の開発キットを利用することでLinuxアプリケーションの追加ができる。キットではIoTアプリケーションで一般的なMQTTプロトコルやPythonアプリの実行環境を用意するとともに、搭載無線LANモジュールに最適にチューニングされたサイレックス製ドライバライブラリの利用が可能。開発したLinuxアプリケーションは、サイレックスのLinux Box製品「LB-100AN」と共通利用でき、ゲートウェイとデータ収集専用端末を組み合わせたIoTサービスを構築できる。

 製品は、スマートファクトリー、OA機器・計測器リモート監視サービス、センサーIoTゲートウェイなどの利用用途をイメージする。価格(税別)は、GW-100ANの本体が4万5000円、本体と開発キットが6万円。GW-100の本体が3万5000円、本体と開発キットが5万円。

スマートファクトリーの利用用途イメージ
OA機器・計測器リモート監視サービスの利用用途イメージ
センサーIoTゲートウェイの利用用途イメージ