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GMOグローバルサイン、IDアクセス管理クラウドサービス「SKUID byGMO」でG SuiteのSAML認証によるシングルサインオンに対応

 GMOグローバルサイン株式会社は20日、企業向けIDアクセス管理クラウドサービス(IDaaS)の「SKUID byGMO」について、Googleが提供するグループウェア「G Suite」の「SAML認証」によるシングルサインオンに対応したと発表した。

 SAML(Security Assertion Markup Language)は、ユーザー認証を行うIDプロバイダーと、認証を必要とする各種クラウドサービスの間で、認証要求/認証許可/ユーザー認証情報などをXMLで送受信するための標準規格のこと。

 SKUID byGMOは、社内システムや業務利用している外部クラウドサービスなどのシングルサインオンのほか、ID管理、ログ・レポート機能などの基本機能を無料で提供するサービス。各サービスへのシングルサインオンを行う際の認証方式として、「フォームベース認証」に加え、11月からはSAML認証にも対応している。

 SKUID byGMOとSAML連携するサービスについては、チャットワーク、Cybozu、Dropbox、Salesforce、X-point Cloud、Zohoの6サービスが検証済みとなっていたが、新たにG Suiteについても検証が完了。さらに今後も、Office 365やBoxなどのサービスと、順次連携を進めていくとしている。