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GMOグローバルサイン、基本機能無料のIDアクセス管理サービス「SKUID byGMO」でSAML認証によるシングルサインオンに対応
2017年11月16日 06:00
GMOグローバルサイン株式会社は15日、基本機能無料の企業向けIDアクセス管理クラウドサービス(IDaaS)「SKUID byGMO」について、新たにSAML認証によるシングルサインオンに対応した。
SKUID byGMOは、社内システムや業務利用する外部クラウドサービスのID管理、シングルサインオン、ログ・レポート機能といった基本機能を、サービス数・アカウント数の制限なく無料で利用できる、IDアクセス管理クラウドサービス。
SAML認証は、ユーザーが各種サービスにアクセスすると、サービス側からID管理と認証を行うIDプロバイダー側に認証要求が行われ、IDプロバイダーによって保証(許可)されたユーザー認証情報をもとにサービスにログイン可能となる仕組み。
GMOグローバルサインでは、これまでSAML認証に対応している国内クラウドサービスやウェブアプリケーションが少なかったことから、SKUID byGMOでは、まずは国内の2000以上のサービスを対象に、フォームベース認証によるシングルサインオンへの対応を進めてきたと説明。国内外の主要サービスがSAML認証に対応を始めていることを受け、よりセキュアなシングルサインオンを提供するべく、SAML認証に対応したとしている。
15日から、SKUID byGMOとSAML連携している各種サービスにおいて、SAML認証によるシングルサインオンが利用可能となる。サービス開始時点では、チャットワーク、Cybozu、Dropbox、Salesforce、X-point Cloud、Zohoの6サービスについて、SKUID byGMOとのSAML連携の検証が完了しており、今後もOffice 365やGoogle、Boxなど、SAML認証が可能なサービスとの連携を順次進めていくとしている。