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ジャスミンソフトのノンプログラミング開発ツール「Wagby R8」、生成エンジンのカスタマイズに対応

 株式会社ジャスミンソフトは27日、ノンプログラミングでアプリケーションを開発可能なツール「Wagby(ワグビィ)」の新版として、「同 R8」を発表した。1月30日の正式出荷開始を予定している。

 Wagbyは、Webアプリケーションをノンプログラミングで開発できる企業向けツール。Webブラウザから入力した設計書をもとに、必要なプログラムを100%自動生成してくれる点が特徴で、ワークフロー、全文検索、地図連携などのさまざまなアプリケーションを作成できるという。

 また、データの基本管理機能(新規登録、更新、削除、検索、一覧表示、詳細表示)のみならず、一覧更新やウィザード登録、カレンダービュー、集計ビュー、マップビューといったさまざまな入出力機能が標準装備されているとのこと。

 今回のバージョンアップでは、マイクロサービス技術のSpring frameworkを採用したほか、カスタマイズ可能な自動生成エンジンを新たに提供する。従来も生成されたコードのカスタマイズに対応しており、コードを変更したあとでも自動生成を繰り返すことができたが、今回はエンジン自体のカスタマイズに対応するため、開発者の自由度がいっそう高まるとしている。

 ライセンスは、1開発者あたり150万円の無制限ライセンスに加え、1サーバーあたり96万円のプロジェクト単位ライセンス(別途、開発キットが必要)が提供される。