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ハンモック、未知の脅威やランサムウェアへの対策を強化したIT統合管理製品群「AssetView Ver.9.3」

 株式会社ハンモックは18日、IT統合管理製品群「AssetView」において、セキュリティ機能を強化した新版「同 Ver.9.3」を提供すると発表した。未知の脅威やランサムウェアへの対策を実現する、「AssetView W 未知の脅威対策機能」(以下、AssetView W)を新たにリリースしている。

 AssetView Wは、パターンファイルマッチングでは対処しきれない未知の脅威に対して、AIを活用した「振る舞い検知」などで対応するセキュリティ製品。カスペルスキー製のPDM(プロアクティブディフェンスモニター)やヒューリスティック分析によって、高い防御力を実現しているという。

 また、ランサムウェアの感染リスクに備え、重要ファイルを安全領域へ事前に自動バックアップする機能を搭載。スパム(迷惑メール)対策も、IPレピュテーション、送信ドメイン認証(DMARC)など多様な技術を組み合わせ、高精度に行えるとした。

 なお運用時の負担を軽減するため、ユーザーが求めるセキュリティレベルに合わせて3種類のテンプレートを用意しており、その中から自社に適したものを選択するだけで、簡単に運用を行えるとしている。

 AssetView Wの価格はオープン。