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ハンモック、クライアントPCの脆弱性対策を新たに搭載した「AssetView」新バージョン

 株式会社ハンモックは10日、クライアントPCの脆弱性対策機能を新たに備えた、IT統合管理ソフトウェア「AssetView」の新バージョンとなるVer.9.2をリリースした。

 AssetViewは、IT資産管理(AssetView A)、アプリケーション配布(AssetView D)、PC操作ログ管理(AssetView M)、個人情報検索(AssetView I)など、クライアントPCの管理に必要な各種機能を選んで導入できるソフトウェア製品。

 新バージョンでは、新たに脆弱性対策機能「AssetView P」の提供を開始。Adobe、Autodesk、JustSystems、Microsoft、Oracleの各社のアプリケーション脆弱性対策に対応。公開されているパッチ情報やプログラムの自動収集および、脆弱性が発生しているPCの把握やパッチ適用作業を支援する。AssetView Pは、1ライセンスあたり6600円(税別)からの導入が可能。

 このほか、ファイル暗号化機能(AssetView K)では、CD/DVD(Blu-ray)や共有フォルダーにファイル書き込みをする際に、ファイルを自動暗号化する機能を追加。PC操作ログ管理機能(AssetView M)では、Google Chrome、FireFoxからアクセスしたページのURL、ダウンロード操作、書き込み操作のログ取得機能を追加した。また、監視対象として、指定時間外端末操作やレジストリ変更などアラート通知できるクライアントの操作を追加した。