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サテライトオフィス、IoTセンサー「MESH」を利用した「会議室有効利用パック」

 株式会社サテライトオフィスは18日、会議室の効率化対策システムを同日より販売開始したと発表した。IoTセンサー「MESH」を利用した法人向けビジネスパックの第1弾として提供する。

 MESHは、ブロック形状のIoTセンサー「MESHタグ」(7種類)と、ビジネスフロー作成アプリ「MESHアプリ」から構成されるソニー株式会社のIoTソリューション。今回提供する会議室効率化対策システムでは、そのうち人感センサーとボタンセンサーを使い、会議室の状況把握と効率的な利用を支援するという。

 具体的には、人感センサーで会議室の状況を確認し、サイネージを利用した会議室全体の空き状況表示を行えるほか、会議室のドアにスマートフォンを設置し、各会議室の空き状況表示を行うこともできる。感知ログはExcel形式などで保存可能。また、感知時にメールやLINE、Facebook、Skypeなどで連絡する機能も備えた。

 また、MESHボタンセンサーを使用し、開始時間から10分間押されない場合には事前予約されていた会議室を自動解除する機能や、会議が早く終了した場合に予約を開放する機能なども提供する。