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のれん、CMS「NOREN」を中核としたデジタルマーケティングソリューション

 アシストグループの株式会社のれんは17日、デジタルマーケティングソリューション「NOREN musubi(むすび)」を提供開始すると発表した。

 NOREN musubiは、企業のマーケティング活動と営業活動を結び付けることで、顧客が求める情報を最適なタイミングで提供し、顧客接点の強化を実現するソリューション。のれんが取り扱う韓国I-ON Communicationsのコンテンツ管理システム(CMS)「NOREN Content Server」(以下、NOREN)を中核に、企業のマーケティングと営業の両部門間で連携を密にすることにより、営業活動の効率化、見込み顧客や既存顧客とのよりよい関係構築を支援するという。

 具体的には、Webサイトのアクセスログに加え、イベントやセミナーで取得した顧客情報、営業支援ツールや基幹システム上の顧客・購買情報など、オフラインも含めた、社内外に点在するさまざまなデータを統合。それらを横断的に可視化・分析する仕組みにより、マーケティング施策の精度を高めるとともに、施策の効果分析を繰り返しながら、Webサイトのコンテンツやマーケティング施策を最適化し、B2Bマーケティングを支援する。

 製品・サービスは、NORENに加え、株式会社アシストが取り扱うデータ連携ツール「DataSpider Servista」、BIツール「Qlik Sense」、Google Analyticsと連携しWebサイトアクセス解析を行う「Qlik Google Analytics Connector」マーケティングオートメーションツール「Salesforce Pardot」を活用し、さまざまなデータを統合。ターゲットのシミュレーションや結果分析、施策の改善へとつなげる基盤を提供する。

 価格は初年度1950万円(税別)から。

【お詫びと訂正】
初出時、価格を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。