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ウォッチガード、IP67の防塵防水性能を備えた屋外用アクセスポイント「AP322」

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は27日、3×3 MIMOとIEEE 802.11acに対応した屋外用の無線LANアクセスポイント「AP322」を発表した。同社によれば、競技場、学校、屋外カフェやショッピングモール、ホテルのプール施設などでの利用に適しているという。

 「AP322」は、5GHzではIEEE 802.11a/n/agを、2.4GHzはIEEE b/g/nをそれぞれ対応し、両周波数帯の同時利用もサポートした無線LANアクセスポイント。5GHzでは最大1300Mbps。2.4GHzでは最大450Mbpsの通信を行えるという。

 また、IP67の防塵防水規格に準拠しているほか、ウォッチガードのクラウドサービス「Wi-Fi Cloud」による集中管理にも対応。WIPS(ワイヤレス不正侵入防止システム)によるセキュリティ機能やきめ細かなゲストおよび無線環境の分析、ゲストのエンゲージメントツールなどを提供する。

 なお、有線LANのインターフェイスはGigabit Ethernet×2ポートを備え、アクセスポイントを追加してサービスを拡張することも可能とした。