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日本IBM、インキュベーションプログラム「IBM BlueHub」で支援する5社を決定

「IBM Watson」の活用で新ビジネス創造を目指すスタートアップ企業を選定

 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は30日、国内のスタートアップの事業化を支援するインキュベーションプログラム「IBM BlueHub」について、第3期に採択した企業5社を発表した。

 第3期の支援企業として採択されたのは、アンター株式会社(メディカル領域)、株式会社STANDING OVATION(ファッション領域)ナーブ株式会社(バーチャルリアリティ領域)、株式会社ビースポーク(インバウンド領域)、株式会社ミーニュー(ヘルスケア領域)の5社。IBMが“コグニティブ・コンピューティング・システム”と呼ぶ「IBM Watson」のAPIの活用により、新しいビジネスの創造を目指すスタートアップ企業を選定した。

 IBM BlueHubは、日本の産業競争力強化を目的とした、オープンイノベーションを促進するプログラム。プログラムの1つであるインキュベーションプログラムは、日本の長期的な成長と競争力に貢献するスタートアップ企業の事業化を支援するため、2014年9月に開始している。