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東芝ソリューション販売、SoftLayerやオンプレミスのWindows Server向けクラウドバックアップサービス

 東芝ソリューション販売株式会社は6日、AOSデータ株式会社と共同で、IBM SoftLayer、およびオンプレミス環境のWindows Serverを対象としたクラウド型バックアップソリューション「TaMATE クラウドコンテナ」を提供すると発表した。価格はオープン。

 「TaMATE クラウドコンテナ」は、AOSデータのクラウドバックアップサービス「AOSBOX Business」を利用したバックアップソリューションで、保存先としてはAmazon Web Services(AWS)のクラウドストレージであるAmazon S3を利用。指定したフォルダを監視し、指定間隔で変更があったファイルを定期バックアップする。

 バックアップ時は差分のみのアップロードになるほか、小容量ファイルのグルーピングやマルチスレッド転送によって効率の良いバックアップを行うとのこと。他業務に影響を与えないよう、帯域制御することもできる。バックアップはファイルごとに最大100世代まで保持可能だ。

 さらに、クラウドと同時にLAN内のNASにも同時転送でき、普段はNASから復元し、NASも壊れた場合にクラウドから復元する、といった使い方に対応する。なお、ファイルはクライアント側で暗号化(AES 256ビット)され、HTTPSで転送される。