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AirTrunk、マレーシアで再生水供給イニシアチブを設立
2025年4月10日 06:00
処理と供給のインフラ整備に多額の投資
AirTrunkは、ジョホール州政府100%出資の水道事業体であるJohor Special Water(JSW)と提携し、マレーシアにある同社の超大規模データセンターキャンパス、JHB1とJHB2への再生水供給構想を確立しました。
同パートナーによると、この計画はマレーシアにおけるこの種のものとしては最大規模であるとのことです。この計画では、未使用の廃水から地域で再生水を生産し、地域社会にとって不可欠な水資源を保護しつつ、ジョホール州にあるAirTrunkのデータセンターの運用ニーズを満たします。
AirTrunkのマレーシアカントリー・ヘッドのPei Jet Limは、「当社のデータセンターに再生水を導入することで、ジョホール州の環境と地域社会への取り組みを強化しながら、重要な飲料水資源を節約することができます。さらに、地元の請負業者と協力することで、経済成長を促進し、地元の雇用と調達を優先しています。」と語りました。
ニュース提供元:データセンターカフェ
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