クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド

オージス総研――想定される人為ミスを徹底的に防止する「MZ活動」 サービスの信頼性を支えるオージス総研の組織的な取り組み

MZ活動/災害対策訓練
オージス総研
http://ps.ogis-ri.jp/datacenter/

データセンター選択のポイントは何か。システムの安定運用に万全を期するには、インフラの信頼性はもちろんだが、ミスによる障害を発生させないため、どのような取り組みを推進しているのかについても見定めることが重要だ。オージス総研は「MZ (Miss Zero)」活動の推進で想定されるミスによる障害防止、災害対策訓練を実施し、信頼性向上に努めている。

組織全体を通した活動を推進し継続的な“ミスゼロ”を実現

株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部 運用サービス部 運用統括チーム リーダー 竹内義人氏

 データセンターの運用では、障害によるサービス停止を絶対に阻止しなくてはならない。対して、長年のシステム運用で培ってきたノウハウを基に想定されるあらゆるミスに先手を討ち、サービス停止を未然に防ぎ続けているのがオージス総研だ。その軸となるのが2004年から開始された「MZ活動」である。MZ活動はシステム構築・運用における障害傾向を分析してミスに起因する障害の防止に努め、さらなる品質向上のため改善活動を行うもの。その体制について運用サービス部運用統括チーム リーダーの竹内義人氏は、「品質管理部門が事務局となりインフラ構築部門、システム運用部門、サービス提供部門からMZ委員を選出し、毎年、改善テーマを定めています。さらに定例会議による進捗確認とミスの注意喚起を行い、徹底した“ミスゼロ”に取り組んでいます」と話す(図)。

株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部 DC・サービス部 データセンター第二チーム リーダー 新保紀夫氏

 例えば2015年度では、システム変更レビュー強化や障害原因の追究、可視化、注意喚起、部門毎の傾向分析と対策提示等の活動を実施。その効果として「事前に障害の芽を摘むために、組織横断で実施しているMZ活動のノウハウを各部門が生かすことで、ミスゼロを実現しています。さらに、継続的なMZ活動により個人が些細なミスも起こさないよう、日々、創意工夫しています」とDC・サービス部データセンター第二チーム リーダーの新保紀夫氏は話す。2016年度は、①システム変更の工程の標準化、②障害に対する対応内容分析と改善策の策定により、システム変更過程で障害の作りこみを抑止し、顧客のサービスへのさらなる信頼性向上に努めていくという。

組織的な災害対策訓練も実施

 さらにオージス総研では、2011年3月の東北大震災発生以降、MZ活動の取り組みから派生させ、万が一の災害時の迅速な復旧のため定期的な「災害対策訓練」を実施している。災害時の組織体制やサービスの再開手順のフローを文書化、さらに継続的な訓練で問題点を把握し、改善に努めている。結果、災害対策に加え、日々の障害対策の見直しや改善にも繋がっているという。竹内氏は、「災害対策訓練は社内だけでなく、お客様も交えて実施したいと考えていますので、ぜひご活用ください」と訴えた。

図 MZ活動の体制図

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