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SBT、米BlueVoyantの総合セキュリティ運用基盤「Cyber Defense Platform」を販売
サプライチェーンのリスク評価や脆弱性、ダークウェブの監視などを一元管理
2025年6月6日 11:00
SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は5日、米BlueVoyantと再販契約を締結し、同社のセキュリティ運用プラットフォーム「Cyber Defense Platform」を販売開始すると発表した。
「Cyber Defense Platform」は、AIを活用した包括的なセキュリティ運用プラットフォーム。サプライチェーンのサイバーリスク評価、自組織のセキュリティアセスメント、脆弱性管理、ダークウェブの監視を一元的に管理できるという。
具体的には、取引先や関連会社などにおける重大なサイバーセキュリティの問題を特定し、検証・評価、具体的な解決策を通知する「Supply Chain Defense」機能を搭載。継続的な監視と修復の支援やアンケート機能などにより、サプライチェーンのリスクを自社で管理できる。
また「Digital Risk Protection」機能では、フィッシングサイトやなりすましドメイン、ダークウェブの監視が可能。なりすましやデータ漏えいなどを検出し、サイバー脅威がビジネスや顧客に影響を与える前に排除できるように支援するとのこと。
さらに、攻撃者から社内ネットワーク、クラウドインスタンス、コンテナ、エンドポイントを保護するため、すでに導入しているEDR、SIEM、クラウドセキュリティツールをより有効に活用できるようにする「Detection and Response」機能も搭載している。