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IIJ、VMwareベースのプライベートクラウドを構築できる「VWシリーズ」を中国で提供

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)とIIJの100%子会社である株式会社IIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)は18日、中国で提供しているクラウドサービス「IIJ GIO CHINAサービス」において、新たなラインアップ「仮想化プラットフォーム VWシリーズ」(以下、VWシリーズ)を同日より提供開始すると発表した。

 「IIJ GIO CHINAサービス」は、IIJが日本国内で提供している「IIJ GIOサービス」で培ってきたクラウドサービスの運用ノウハウを生かし、高品質なサーバー環境で提供するもの。中国の現地法人である艾杰(上海)通信技術有限公司(IIJ Global Solutions China Inc.)を通じ、2013年1月より提供されている。

 今回、新たにラインアップされる「VWシリーズ」は、VMwareの仮想化基盤上でOSやアプリケーションを自由に設計・構築できるIaaS型のクラウドサービス。ユーザーが利用している各種OSや独自にカスタマイズされたOSも移行可能なため、既存システムと組み合わせたプライベートクラウド環境を迅速に構築できるという。柔軟性、可用性に優れることから、IIJでは基幹系システムやEC、SaaSといったエンタープライズでの利用にも適しているとした。

 なお今回のサービス拡充を機に、IIJ Global Solutions China Inc.では、中国のデータセンター事業者Shanghai Data Solution Co.,Ltd(上海数訊信息技術有限公司:SDS)と提携。両社の協力のもと、現地での販売および運用支援体制を充実させるとともに、パブリッククラウドからプライベート/ハイブリッドクラウドに至るまで、幅広いクラウド利用のニーズに応えるべくサービスラインアップを拡充する考えだ。

(石井 一志)