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インターコムのEDI/FAXソリューション「Biware EDI Station 2」、富士通の統合運用管理ソフト「Systemwalker」と連携

 株式会社インターコムは17日、富士通株式会社と協業し、インターコムのEDI/FAXソリューション「Biware EDI Station 2」と、富士通の統合運用管理ソフトウェア「FUJITSU Software Systemwalker」(以下、Systemwalker)製品群の連携ソリューションを提供すると発表した。

 具体的には、Biware EDI Station 2と、富士通の統合運用管理ソフトウェア「FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager(ライフサイクル管理)」(以下、Systemwalker Centric Manager)、ならびに「同 Operation Manager(ジョブ自動運転)」(以下、Systemwalker Operation Manager)との連携により、Biware EDI Station 2を利用したEDIやFAXによる受発注処理を、Systemwalker上で管理できるようにする。

 Systemwalkerは、販売管理や在庫管理など各種基幹システムの運用管理にも対応しているため、システム管理者は、基幹システムからEDI/FAXによる送受信まで、企業間取引にかかわる一連のシステム処理をSystemwalkerの管理画面から一元管理可能になるとのこと。

 例えば、Biware EDI Station 2で作成したジョブフローに対し、その実行スケジュールをSystemwalker Operation Managerで作成することにより、受発注処理の自動運用が可能になるという。さらに、Biware EDI Station 2で発生したシステムの異常をSystemwalker Centric Manager上で検知し、即座にシステム管理者へメール通知することもできるとした。

 インターコムでは、このようにSystemwalkerと連携することで、EDI/FAXシステムに必要とされる自動化や耐障害化が補完されるとしており、連携ソリューションの販売を進める考えだ。

インターコムのEDI/FAXソリューション「Biware EDI Station 2」、富士通の統合運用管理ソフト「Systemwalker」と連携