NTTデータ、石巻BPOセンタにて大規模クラウドサービスの窓口業務を開始
2012年8月31日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ3C
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)および株式会社NTTデータ3C(スリーシー)(以下、NTTデータ3C)は、2012年9月1日より石巻BPOセンタにて、NTTデータが提供するオフィス向けクラウドサービス「BizXaaS®Office」の申込受付処理業務および請求業務を開始します。
大規模クラウドサービスの窓口業務の実施により石巻BPOセンタのサービスメニューの拡充および、さらなる雇用推進を実施していきます。
■背景NTTデータグループでは、東日本大震災被災地域における継続的復興支援策として、宮城県石巻市にNTTデータ石巻BPOセンタを設立し、安定的な雇用創出に向けた支援活動を行っています。
これまで石巻BPOセンタでは社内の事務業務やコールセンタ業務のBPOを実施してきましたが、今回NTTデータ3Cにて、石巻市および周辺地域在住者を6名追加採用し、社内外に約1万ユーザーを抱えるBizXaaS Officeの窓口業務を9月1日より開始します。まずは申込受付処理業務を実施し、請求処理業務についても段階的に実施することで、石巻BPOセンタにおけるサービスメニューの拡充を図り、さらなる雇用促進を実施していきます。
■BizXaaS Office窓口業務の概要
●BizXaaS Officeについて
BizXaaS Officeは社内外の約1万ユーザーが利用する、NTTデータのSaaS型のオフィス向けクラウドサービスです。
●窓口業務について窓口業務の業務内容は以下の通りです。
・申込受付業務(2012年9月開始)
ユーザーアカウント追加対応、ユーザー環境の設定変更対応、契約内容に関する問い合わせ対応等
・請求処理業務(2012年9月開始予定)
サービス利用状況の取りまとめ、請求書の発行等
石巻BPOセンタへの業務移管にあたっては複数人でのシェアード運用を実施することにより、石巻BPOセンタにおける窓口業務のサービス向上を実現しています。
・繁忙、閑散期に応じた稼働調整を可能とし、事務コストを削減
・担当者不在による業務停止の防止による可用性の向上
また、石巻BPOセンタでもクラウドサービスであるBizXaaS Officeを利用することにより、情報漏えい等のセキュリティリスクを抑制するとともに、従来窓口業務を行っていたオフィスと同様の環境での作業を実現しています。
■NTTデータ石巻BPOセンタの概要(2012年9月1日時点)所在地:宮城県石巻市立町一丁目4番15号 石巻ビルディング7階
要員数:25名
NTTデータグループでは、引き続き雇用創出の取り組みを進め、2012年度内に50~60名、2~3年後までに100名規模を目標に業務を拡大していきます。そのためグループ内でのBPOに留まらず、グループ外のお客様業務のBPOも展開していきます。
注釈
「BizXaaS」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。