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富士通、ミッションクリティカルシステムのクラウド移行支援サービスで移行対象にVMwareベースの「FJcloud-V」を追加
2026年1月7日 14:31
富士通株式会社は6日、ミッションクリティカルシステムのクラウド化を支援する「Mission Critical Transformation Service」について、「MCマイグレーション支援サービス」の移行対象としてVMwareを基盤とするクラウド「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」を追加したと発表した。
Mission Critical Transformation Serviceでは、ミッションクリティカルシステムのクラウド化支援として、基盤検討フェーズの「MCインフラ最適化支援サービス」、移行計画・実行フェーズの「MCマイグレーション支援サービス」、運用フェーズの「MCプレミアムサポートサービス」の3サービスを提供している。
富士通では、昨今のVMwareパートナープログラム変更を受け、既存のクラウド環境からの移行は多くの企業にとって喫緊の経営課題となっていると説明。この状況に対応するため、VCSP(VMware Cloud Service Provider)規約変更後もサービス提供が可能な国内プロバイダーである富士通は、2025年12月にサービスの移行支援対象として、新たに富士通のクラウドサービス「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」を追加した。
まずは、顧客の移行計画における技術支援やQAといった後方支援メニューから提供を開始し、実移行を担うSIサービスについても順次提供範囲を拡大していく計画としている。
今回の対象拡大により、富士通のソブリンクラウド「Fujitsu クラウドサービスpowered by Oracle Alloy」や、富士通が運用保守を提供するマネージドNutanix基盤「Fujitsu Managed Service for New On-Premises -Managed Private Platform (PRIMEFLEX for Nutanix)」といった既存の移行先に加え、新たにVMwareベースのクラウド「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」への移行パスを確立した。
富士通は、ミッションクリティカル領域で長年培った知見があり、顧客のシステム特性に応じた多様な選択肢をワンストップで提案できると説明。さらに、顧客のビジネス環境の変化に応えるため、将来にわたりクラウドサービスの継続的な進化とプラットフォームの最新化に取り組んでいくとしている。
また、その進化の過程で、顧客の移行負担を最小化することが極めて重要であると認識しており、プラットフォーム自体の移行性を高めるための機能強化も推進すると説明。これにより、MCマイグレーション支援サービスによる支援と合わせて、サービスと機能の両面から顧客のビジネスの継続性を将来にわたって支援するとしている。
