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トヨタ自動車北海道が「従業員健康管理クラウドサービス」を採用

2012年8月30日
株式会社日立ソリューションズ

トヨタ自動車北海道が「従業員健康管理クラウドサービス」を採用
業務効率向上と情報の安全な管理を実現

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)の「従業員健康管理クラウドサービス」が、トヨタ自動車北海道株式会社(本社:北海道苫小牧市、取締役社長:田中 義克/以下、トヨタ自動車北海道)の産業医や保健師向け業務支援システムとして採用されました。これによりトヨタ自動車北海道は、従業員の健康管理業務の効率向上と個人情報および健康管理情報の安全な管理を実現しました。

近年、経費削減や人員適正化など企業を取り巻く経営環境は厳しく、過重労働の防止やメンタルヘルス対策といった健康管理が重要視されていますが、産業医や保健師は、日々の煩雑な業務に追われ、従業員の健康管理に対して十分な対応ができていないのが現状です。

このような背景の下、トヨタ自動車北海道は、日立ソリューションズの「従業員健康管理クラウドサービス」を採用することで、産業医や保健師の業務効率向上と個人情報および健康管理情報の安全な管理を実現しました。

具体的には、従業員の健康診断結果がグラフに表示され、過去から現在までの健康状態が産業医や保健師だけでなく受診者にも一目でわかりやすくなり、健康上の問題を共有しやすくなりました。また、さまざまなデータベース、帳票情報の一元化や、他のシステムとの連携により、紙で行われてきた煩雑な管理業務の簡素化、効率化を図ることができ、産業医や保健師の業務量を大幅に削減できました。また、日立ソリューションズの匿名化情報管理サービス「匿名バンク」を利用することで、人事情報と健康診断結果や面談日程・フォローなどの履歴情報(健康管理情報)を分離して管理することにより、情報漏洩のリスクを大幅に低減しています。

■「従業員健康管理クラウドサービス」の特長

1. 情報の一元化とIT活用で業務の負担を軽減
・情報の入力や管理を一元化することで、業務の二度手間を解消
・対象者の抽出、面談日程の通知といった作業を大幅に自動化、省力化
2.クラウド利用により導入・運用コストを削減
・システムの運用保守はクラウド利用によりコストを低減
・各企業の業務内容に合わせた初期カスタマイズで、最適なシステムを提供
3.分離管理による情報漏洩リスクを大幅に低減
・人事情報は社内サーバーで、健康診断結果は当社のクラウド環境で分離管理し、情報漏洩リスクを大幅に低減

■ 製品紹介URL

「従業員健康管理クラウドサービス」
http://www.hitachi-solutions.co.jp/ehealthcare/
「匿名バンク」
http://www.hitachi-solutions.co.jp/tokumei/

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2012/8/30 16:25