リコーのクラウドプリンティングサービスの開発テスト環境を構築
リコーのクラウドプリンティングサービスの開発テスト環境を構築
日本と米国での開発やテストにIBMのクラウド・サービスを利用
日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM、以下日本IBM)は、株式会社リコー(本社:東京都中央区、社長:近藤史朗、以下リコー)が提供するクラウドプリンティングサービス「FlexRelease CX」の開発およびテスト環境として、IBMのクラウド・サービス「IBM (R) SmarterCloud Enterprise」が利用されたと発表しました。
リコーは、法人向けクラウドサービスのプラットフォームを統合し、クラウドサービス共通ポータル「start.ricoh」として展開する予定です。その一つであるクラウドプリンティングサービス「FlexRelease CX」は、本年5月10日からサービスを提供しています。
「FlexRelease CX」のサービス開始においては、迅速かつタイムリーに市場に投入するために開発やテストを短期間で進める必要があり、開発やテストのためのITインフラとしてIBMのクラウド・サービス「IBM SmarterCloud Enterprise(以下SCE)」が利用されました。また、「FlexRelease CX」はグローバル展開のサービスのため、テスト環境もグローバルで利用できることが要求され、世界中どこからでも同じクラウド・サービスを利用できるSCEの特徴を生かし、日本と米国でテストを行いました。
IBMのクラウド・サービスは、IBMが長年培ってきたテクノロジーとシステムの構築・運用経験を生かし、堅牢性を備えるとともに、グローバルで共通のアーキテクチャー「IBMクラウド・リファレンス・アーキテクチャー」に基づいてサービスを提供します。全世界6カ所のIBMデータセンターを連携・統合しているため、世界中どこからでも同じクラウド・サービスを利用でき、最適化されたIT環境の構築を支援します。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM SmarterCloudは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。