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F5ネットワークス、Android 4.x向けのセキュア・アクセス・ソリューションを提供開始

ユーザの接続性と生産性を向上

2012年1月25日


F5ネットワークス、Android 4.x向けのセキュア・アクセス・ソリューションを提供開始
ユーザの接続性と生産性を向上

Android 4.x向けに業界最高水準のサポートを提供
SSL VPN機能を強化、モバイル端末からデータ/サービスへのセキュアなアクセス管理を実現


F5ネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アリイ ヒロシ、以下F5)は、Android OSの「Android 4.x」バージョン(コードネーム:Ice Cream Sandwich)の搭載端末向けとしては業界初となるSSL VPNソリューション「BIG-IP(R) Edge Client(TM)」を発表しました。BIG-IP Edge Clientは、Android 4.xを搭載するすべての端末に包括的なセキュリティとモバイル・アクセスを実現します。今回発表されたクライアントソフトウェアは無料でダウンロードでき、完全なSSL VPN接続による企業データへの迅速なアクセスを提供し、モバイル・ユーザの生産性を強化します。

IT環境をより柔軟に活用するため、最新のスマートフォンやタブレット端末へのサポート対応の要求がますます高まっています。F5のEdge ClientとBIG-IP Edge Portal(TM)のアプリケーション群は、端末の種類を問わず、セキュアで、利便性が高く、迅速な企業資産へのアクセスを提供します。F5のソリューションは、これまでもAndroid、Linux、Apple iOSなどを搭載した端末をサポートした実績を通じて、アプリケーションやインフラの管理機能を損なうことなく、柔軟で最適なアクセス環境をモバイル・ユーザに提供しています。

F5のリモートアクセス・ソリューションとモバイル・クライアントソフトウェアの詳細は以下の通りです。

■インフラのセキュリティを担保しつつ、幅広いモバイル利用を促進

機密情報の流出リスクなどの理由から、IT管理者は個別管理ができないモバイル端末の利用を認めないことがあります。F5の新しいモバイル・クライアントソフトウェアにより、インフラの管理機能を損なうことなく、IT管理者はAndroid搭載端末にセキュアなアクセス環境を提供できます。

■個別のコンプライアンス要件やビジネスニーズに合わせて、ITポリシーをカスタマイズ可能

アクセスポリシーを柔軟に設定でき、契約者、パートナー、その他特定のユーザ向けのモバイル接続環境を提供します。また、業務要件やユーザーニーズに従い、特定のアプリケーションへの完全なネットワーク・アクセスや限定的なwebアクセスなどに柔軟に対応できます。

■BIG-IP Edge Gatewayによって、ユーザ・エクスペリエンスを改善、クライアント・アクセスを迅速化

BIG-IP Edge Gateway(TM)ソリューションとの併用により、BIG-IP Edge ClientはAndroid搭載端末向けに最適化されたアプリケーション性能を提供し、ユーザは快適な環境でアプリケーションにアクセスできます。さらに、BIG-IP Edge Clientは、例えばLANから無線ネットワーク、モバイル・ホットスポットなど異なるネットワークに移動する際も、自動接続機能などによりスマートフォンやタブレットユーザーの利便性を確保します。

その他のF5のSSL VPNソリューション強化
Android向けの新ソリューションに合わせ、F5が組織ユーザとSSL VPNインフラ向けに提供するテクノロジーの詳細は以下の通りです。

■普及期に伴う、業界初のIPv6リモートアクセス・ソリューションを提供

F5のSSL VPNソリューションは、IPv4とIPv6の混在環境を同時にサポートできるようにします。これにより、IT部門は業務を中断せずにIPv6環境に拡張、移行できます。

■効率を最大化する仮想版を提供

顧客は新しいハードウェアを追加することなく、BIG-IP Edge Gatewayを導入し、仮想化/クラウド環境におけるSSL-VPNソリューションを導入することができます。

■リモートアクセスの対応プラットフォームを拡張

更に幅広いソリューションがVIPRION(R)プラットフォームに対応しました。これにより、顧客は最大10万ユーザの大規模リモートアクセス環境を、高いコストパフォーマンスと柔軟性により実現できます。

また、F5はルート権限を取得した端末向けのBIG-IP Edge Clientも発表しました。これにより、IT管理者が従来バージョンのAndroid OSへの対応や、試験/実証作業などが可能になり、クライアント端末へのサポートをさらに拡充できます。さらに、F5はEdge Portal向けサポートを強化し、SharePointやWiki、イントラネットなど企業のウェブ・アプリケーション向けに、アプリケーション・アクセス管理を提供します。

サービスについての販売開始時期
・提供開始時期
BIG-IP Edge Client、BIG-IP Edge Client (root権限取得端末向け)、BIG-IP Edge Portal:
Google社のAndroidマーケットよりダウンロード可能

■F5ネットワークスについて

アプリケーション・デリバリ・ネットワーキング(ADN)分野のグローバルリーダーであるF5ネットワークスは、世界中の大手企業やサービスプロバイダが仮想化、クラウド・コンピューティング、オンデマンドITでその価値を最大化できるよう支援しています。F5のソリューションは、多種多様なテクノロジーの統合や、より優れたインフラストラクチャ管理とアプリケーション配信やデータ管理の改善に加え、ユーザが会社のデスクトップや高機能端末からアプリケーションにシームレス、安全、かつ高速にアクセスできる環境の構築をサポートしています。F5のオープン・アーキテクチャ・フレームワークにより、ユーザは“strategic points of control”に基づき、そのビジネス・ポリシーを自社のITインフラ全体、さらにはパブリック・クラウドで適用させることができます。F5の製品は、日々変化するビジネス環境に即応するITを実現する俊敏性、オンデマンドでの拡張性の高いソリューション、データ/サービスなどへのモバイル・アクセスの管理を提供します。世界中の大手企業、サービス/クラウド・プロバイダ、大手オンライン企業が、IT投資の最適化と事業の進展の要としてF5を選択しています。F5に関する詳細は、www.f5.com をご覧ください。

F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
F5ネットワークスジャパンに関する詳細は、www.f5networks.co.jp をご覧ください。

F5、BIG-IP、Access Policy Manager、Edge Client、Edge Portal、Edge Gateway、WebAccelerator、ならびにVIPRIONは、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文中に記載のすべての社名および製品名は、各社の商標です。

■将来性に関する声明

当プレスリリースには、今後の見通しや将来の売上及び利益目標を含む記述がありますが、それらは全て将来に関する意見であり、過去の事実に基づくものではありません。このような将来に関する意見は、既知や未知のリスク、不確実性、その他の要因により、会社の業績や業界の動きなど、実際の結果が将来性に関する意見の中で表明された明示的・黙示的内容と異なる場合があることをご承知ください。ビジネス及び業績に影響を与えるリスク要因に関する詳細な情報は、アニュアルレポートやSEC提出の公開資料をご覧ください。

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2012/1/25 17:00