EMCジャパン、重複除外ストレージ市場で圧倒的なシェアNo.1を獲得
EMCジャパン株式会社
EMCジャパン、重複除外ストレージ市場で
圧倒的なシェアNo.1を獲得
~Data DomainとAvamarの2製品で、2010年金額ベースでシェア82.5%を達成~
2011年4月26日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野 修、URL: http://japan.emc.com/)は、2011年4月7日に株式会社テクノ・システム・リサーチ(TSR)が発行した「2010年版 ストレージソリューション市場のマーケティング分析」において、国内の重複除外(De-Duplication)ストレージにて市場シェア82.5%(金額ベース)を獲得し、シェアNo.1を達成したことを発表しました。
今回TSRが発表したマーケティング分析は、2011年2月に調査されたもので、サンプル数23,500件の中の515件の有効回答数を基に分析した結果となります。国内の重複除外ストレージ市場は、2010年から2015年にかけ、金額ベースで19.5%、台数ベースで27.8%の年平均成長率となると予想されており、2010年からの5年間で金額ベースで2.4倍、台数ベースで3.4倍にまで成長すると見込まれております。今後、重複除外ストレージは、ストレージ市場の中でも突出した成長が期待される分野として注目されています。
TSRのシニアアナリスト幕田範之氏は、「2010年重複除外ストレージの市場規模は3,319百万円、1,083台であり、2009年からの対前年比は金額ベースで4.4倍と急速に成長しました。この要因は同市場においてトップシェアであるEMCジャパンのEMC Data DomainとEMC Avamarの売上が大幅に拡大したことにある」との見解を示しています。2010年の重複除外ストレージ市場におけるEMCジャパンのメーカー・シェアは、金額ベースで82.5%、台数ベースで73.0%、容量ベースで65.8%と、市場の大半を占める大きな勢力を持っています。
※出典:株式会社テクノ・システム・リサーチ「2010年版 ストレージソリューション市場のマーケティング分析」 |
EMCジャパンでは、2010年1月よりBRS事業本部を設立し、中核製品となる「Data Domain」と「Avamar」を戦略的に推進した結果がここに反映されたものと認識しています。さらにEMCジャパンは、昨年から今年にかけて業界最速の重複除外ストレージを次々に発表し、これからもマーケット・リーダーとして高性能なストレージを市場に投入する予定です。また、2011年2月には、「Data Domain」の参考価格を平均50%値下げし、より多くのお客様にご利用いただくことで重複除外ストレージ市場の拡大をさらに加速させる施策を発表しました。今後、EMCジャパンでは重複除外ストレージ市場において、中小規模のテープ環境やデータの災害対策向け環境に注力し、高性能、高信頼のデータ保護ソリューションを低コストでお客様に提供していきます。
■EMCジャパン株式会社についてEMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。http://japan.emc.com/