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エアー、インク/トナー節約ソフト「WISE Print」のプリントサーバー対応版

プリントサーバ対応 『WISE Print Standard for Print Server』 をリリース
~プリントサーバPCにインストールすれば、各クライアントPCに
WISE Printのインストールは不要! 導入・管理が簡単に!~

2010年12月10日
株式会社エアー

 株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長:北山 洋一、以下 エアー)は、印刷時にプリンタのインク/トナーを最大75%節約してプリントコストの削減を実現するソフトウェア「WISE Print」シリーズを開発・販売しておりますが、この度、プリントサーバPC対応の「WISE Print Standard for Print Server」(ワイズプリント・スタンダード・フォー・プリントサーバ)をリリースします。

PCから出力するプリントコストの内、多くはインク/トナーに費やされます。 インク/トナーの使用量を制御して、最大で75%節約できるWISE Printシリーズはオフィスの経費削減に直結し、本年8月の出荷開始以来、好評を頂いております。 また、印刷ログの管理も可能なため、導入効果測定(いわゆる「見える化」)やセキュリティ性の観点から、総務ご担当者、システム管理者からも高いご評価を頂いております。

しかしながら、各クライアントPCにWISE Printをインストールしなければならないことから、特にプリントサーバPCを利用しているようなオフィス環境での導入・管理を容易にするため、プリントサーバPC対応版のご要望を、WISE Printシリーズのリリース当初から頂いておりました。

WISE Print Standard for Print Serverは、プリントサーバPCにインストールするだけで、そのサーバに接続・登録されている共有プリンタからの印刷時に、インク/トナーの使用量を制御します。 最大で75%のインク/トナー節約ができるばかりではなく、「n-ページ印刷(一面に最大で16ページを集約)」、「強制グレースケール(モノクロ)印刷」、「強制両面印刷」などをサポートし、プリント設定の弾力的な運用を管理者が行える等、紙を始めとした省資源も図れます。

さらに、プリントサーバPC上では印刷ログの管理が可能で、インク/トナー及び用紙節約結果の「見える化」が図れる等、用紙節約結果は、設定画面内の統計情報でサマリーを見ることができます。


本製品も、他のWISE Printシリーズ製品(WISE Print StandardとWISE Print Enterprise)と同様、製品紹介Webサイトhttp://www.air.co.jp/ から「評価版」を提供予定です。

今後も、エアーでは、WISE Printシリーズを充実させていくことを計画しています。

◆ 「WISE Print for Print Server」の出荷時期等と価格◆
● 受注開始:2010年12月13日● 出荷開始:2010年12月16日● 販売経路:主に販売代理店を通じての販売及び特定製品への組込みやバンドル、OEM提供● 販売価格:プリントサーバの台数と各プリントサーバを利用するユーザ数で決まります。こちらをご確認ください。

◆ 「WISE Print for Print Server」の主な機能と対応OS ◆

主な機能

1. 最大75% のインク/トナー節約
インク/トナーの節約率を1%刻みで最大75%まで設定可能で、印刷時には設定した節約率でインク/トナーの使用量が調整されます。

2. 多くのプリンタに対応
WISE Print Standard for Print Server は、それぞれのプリンタに最適化された手法により、インクジェット・レーザープリンタ等のほとんどのプリンタに対応しています。 共有されるプリンタが接続・登録されているPCにインストールすれば、ネットワーク内の各PCから共有プリンタへの出力時に、インク/トナーの節約を始めとしたWISE Print Standard for Print Server の機能が利用できます。もちろん、ネットワークプリンタも利用できます。

3. 様々な設定と節約の徹底
WISE Print Standard for Print Serverでは、様々な印刷条件設定を持つ「仮想プリンタ」を作成し、それを共有プリンタにします。ネットワーク内の各PCからその共有プリンタに出力しますが、様々な設定が可能です。それらの設定は全て管理者がプリントサーバ上で行ない、クライアントPCでの節約自由度を排除することで、徹底した節約が可能です。

主な設定項目:
仮想プリンタ名、印刷する実プリンタ・プリンタ種類の選択、インク/トナー節約率、割り付けページ数(n-ページ印刷)、使用する用紙サイズ、両面印刷、カラー/グレースケール(モノクロ)印刷等。また、仮想プリンタを複数作成し、状況に応じて使い分けることで、印刷コストを大幅に削減できます。

4. 用紙サイズの追加
WISE Print Standard for Print Server では、標準で多くの用紙サイズに対応していますが、希望の用紙サイズ設定がない場合は、用紙の追加ツールから新しい用紙サイズを追加することができます。

5. 印刷ログ
14項目の印刷ログを記録できます。CSV形式へのエクスポートが可能なので、レポート等への編集が可能です。

印刷ログ内容:
印刷日時、コンピュータ名、ユーザ名、プリンタ名、ドキュメント名、用紙サイズ、元文書のページ数、Nページ印刷、印刷部数、実際に印刷した枚数、用紙節約率、インク/トナー節約率、カラー/モノクロ印刷、片面/両面印刷

対応OS

Windows 2000、Windows XP(32bit版、64bit版)、Windows Vista(32bit版、64bit版)、Windows 7(32bit版、64bit版)、Windows Server 2003(32bit版、64bit版)、Windows Server 2008(32bit版、64bit版)

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2010/12/13 18:19