グル―ジェント、Office 365と連携したクラウド型ワークフロー「Gluegent Flow for Office 365」

　株式会社グルージェントは26日、クラウド型の企業向けワークフロー「Gluegent Flow」において、Microsoft Office 365に対応した「Gluegent Flow for Office 365」を提供すると発表した。

　Gluegent Flowは、申請・承認・決裁といった一連のワークフローをシステム化して、クラウド上でセキュアに実行できるワークフローシステム。設定についてのトレーニングを必要としないため、検討から実装・稼働まで、ほとんどのユーザー企業が自ら申請・承認のシステム設定を行えるとのことで、マニュアルとオンラインサポートを利用し、平均約2カ月の短期間で社内での稼働を実現しているという。

　すでに、Google Apps for Workが導入されている企業で多くの利用実績があるが、今回のGluegent Flow for Office 365では、Office 365のユーザーアカウントや組織階層を反映したAzure Active Directoryのセキュリティグループと連携するワークフロー業務の導入と運用を、容易に行えるように設計されている。これにより、システム管理者の実装・運用の負担を軽減するとともに、企業内での申請・承認業務の効率化とセキュリティ強化を実現するとした。

　また、スマートフォン、タブレットを含むあらゆるデバイスにおいてOffice 365と統合されているため、ユーザーは自身のアカウントでログインできるすべてのデバイスで、申請・承認が可能。多段階承認、承認経路の分岐ワークフローなどのカスタマイズにも対応している。

　価格は、1アカウント月額300円（税別）で、マイクロソフトの「Officeストア」からダウンロードして利用できる。