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年賀状の宛名印刷を簡単に、顧客管理サービスの「Zoho CRM」が「筆まめクラウド住所録」と連携

 ゾーホージャパン株式会社は11日より、中小企業向けのクラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」において、「筆まめクラウド住所録」とのサービス連携を開始した。Zoho CRMに登録した顧客情報を、はがき作成ソフト「筆まめ」の宛名印刷などに活用できる。

 このサービス連携には、筆まめクラウド住所録のAPIを活用。Zoho CRM上で一元管理している顧客情報をそのまま筆まめクラウド住所録に送信できるため、データ登録などの手間を大幅に軽減できるとしている。

 実際に連携させる際は、Zoho CRMのワークフロー(自動化)もしくはカスタムボタンの機能を利用する。特定のフラグを付けたデータだけ送信することも可能。

 筆まめクラウド住所録は2014年10月に株式会社筆まめがサービスを開始。個人の住所録としてはもちろん、法人の顧客管理にも利用でき、さらに年賀状印刷ソフトとしての筆まめとも連携する。

森田 秀一