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アセンテック、オールSSDの「ConoHa」を基盤として利用した仮想デスクトップサービス

 アセンテック株式会社は28日、仮想デスクトップをクラウドサービスとして提供する「Resalio DaaS」を発表した。GMOインターネット株式会社のクラウドサービス「ConoHa」を利用し、12月1日よりサービスを開始する予定。

 「Resalio DaaS」は、クラウド上に用意された仮想デスクトップ環境をサービスとして利用する、いわゆるDaaS(Desktop as a Service)型のサービス。ユーザー管理、セキュリティ、共有ファイルサーバーなど、企業利用を考慮した機能を備えるほか、50ユーザー以下の小規模環境にも対応する柔軟性を持つという。

 また、最短3日で展開でき、1IDあたり月額2980円からという低価格を実現しているため、コスト障壁により仮想デスクトップの導入が困難だった中堅・中小規模ユーザーでも利用可能としている。

 クラウドインフラ基盤としては、ストレージ環境をすべてSSDで構成するGMOインターネットのConoHaを利用し、低価格と高いパフォーマンスを両立させているとのこと。

 クライアント環境は、Windows Server 2012 R2もしくはWindows Server 2008 R2を利用し、Windows 8.1相当、もしくはWindows 7相当として提供する。

 価格は、初期費用が10万円(税別)から、月額費用が前述の通り2980円(50ユーザー以上利用の場合)から。

石井 一志