ニュース

NTTネオメイト、クラウド型データガバナンス支援基盤「Druva inSync」のお試しサービス

 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト)は25日、Druvaのデータガバナンスプラットフォーム「Druva inSync」を提供すると発表した。また提供に先立ち、サービスの使用感などを試せるように、1カ月間・50アカウントまで無料で試用できる「お試しキャンペーン」を、同日より提供開始する。期間は8月30日まで。

 Druva inSyncは、PCやスマートデバイスなどのユーザーが利用するデータをすべてクラウドへバックアップする、クラウド型データガバナンスプラットフォーム。端末へエージェントプログラムをインストールするだけで利用でき、端末の中の全データをクラウド上へ自動的にバックアップできる。また、端末へのデータのリストアも簡単な操作で行えるとのこと。

 加えて、データの暗号化や遠隔削除、デバイスの位置探索機能といったデータを保護する機能、クラウド上のストレージを使い社内外のユーザーとデータ共有が可能なコラボレーション機能も備えている。

 管理者向けには、Webポータルが提供され、ユーザー、デバイス、バックアップポリシーなどを一元設定可能。バックアップしたデータから従業員が所持しているデータを調査・分析する機能も用意されているので、例えば情報流出事故発生時に、流出したファイルと同じファイルの所持者を検索し、流出元を特定したり、機密情報と思われるタイトルのファイルを検索し、不正なデータ所持を検知したりすることができる。

 NTTネオメイトは、MSP(マネージド・サービスプロバイダ)としてDruva inSyncのサービスを提供するにあたって、全機能を制限なく1カ月間利用可能なお試しサービスを用意。1法人最大50アカウントまで、無料で1カ月間試用することができる。

石井 一志