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日本ユニシス、テキスト分析ツール「TopicExplorer」「TopicStation」のSNS対応を強化

 日本ユニシス株式会社は9日、テキスト分析ソリューション「TopicExplorer」「TopicStation」のソーシャルメディア対応を強化し、「ソーシャルメディア連携サービス(オプション)」を発売した。

 「TopicExplorer」は高度なテキスト分析ツールで、「TopicStation」は情報分析・共有ポータル。ともに社内外に蓄積されたテキスト情報の可視化・分析を支援するものだ。

 昨今、テキスト分析分野では、ソーシャルメディア上にあふれるデータを可視化・分析し、企業の顧客戦略や商品戦略に生かしたいというニーズがある。これに応えるため、(日本語および国内で書き込まれた)Twitterデータとブログ・掲示板データの分析を可能とするサービスを開発した。

 具体的には、NTTデータのTwitterデータ提供サービスと、ホットリンクの「クチコミ@係長API」を連携・活用。Twitterの公開APIよりも大量・高精度なTwitterデータ、および過去1年分の主要ブログ(約20媒体)・掲示板を検索し、「TopicExplorer」「TopicStation」に容易に取り込める。

サービス概要図

 価格は「TopicExplorer」が100万円(税別)/PC、「TopicStation」が500万円(同)/サーバー。今回のオプションサービスが初期費用10万円(同)、月額費用2万円(同)。

川島 弘之