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リコーのクラウド型ユニファイドコミュニケーションがWin/iPadに対応

専用端末「P3000/S7000」なしで利用可能に

 株式会社リコーは14日、同社ユニファイドコミュニケーションシステム(RICOH UCS)において、Windows・iPadからのテレビ会議を可能にする「RICOH UCS Apps」を発表した。新たにWindows・iPad向けの無償アプリが提供される。

 RICOH UCSは、映像や音声のリアルタイム双方向通信や多拠点通信を可能にするプラットフォームをクラウド上に構築し、インターネット経由でサービスを提供するコミュニケーションシステム。本社や支社間といった同一企業内はもちろん、異なる企業間でも利用できる。

 従来は、ポータブル型の少人数向けシステム「P3000」や据え置き型の多人数向けシステム「S7000」といった専用端末が必要だったが、今回提供された「RICOH UCS for Windows/iPad」アプリをPC・iPadにインストールすることで、これら汎用端末でRICOH UCSが利用できる。

 サービス価格は、1ID~9IDが月額5000円(税別)/ID、10ID~24IDが月額4500円(同)/IDなど。ボリュームディスカウントが適用される。

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