ニュース

リコー、“創造”を支援するディスプレイ型ホワイトボード「D5500」

リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500

 株式会社リコーは29日、会議やブレーンストーミングなどコラボレーションを円滑にするツールとして、新たにディスプレイタイプの「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500」を発表した。価格はオープンで、2月5日より販売する。

 D5500は、ディスプレイ型のホワイトボード。創造的活動を支援するというコラボレーションツールだ。その場に集まったメンバーがPC・タブレット端末・スマートフォンなどの情報機器を同製品に接続するだけで、1つの大画面を見ながらの共同作業が実現する。

 持ち寄った資料のディスプレイ表示、電子ペンでの書き込み、会議結果の保存・共有といったインタラクティブな機能をシンプルに実装。ネットワークを経由した遠隔拠点との画面共有、テレビ会議システム画面の同時表示にも対応する。

活用イメージ

 開発にあたっては、共同作業に求められる誰にとっても直感的で使いやすい操作性と機能を追求。図面などの精細な画面表示に対して正確な書き込みを実現するため、表面の保護ガラスとディスプレイとの距離を狭め、視差を低減したほか、高速で鮮明な線を表示する独自の画像処理技術を搭載し、書き込む人のイメージに忠実な滑らかな書き心地を実現したという。

 リコーは、プロジェクタやテレビ会議システムに加えて同製品を投入することで、ビジネスの現場における共同作業の効率化や、組織の活性化を加速させ、新しいワークスタイルを提案するとともに、顧客の創造的な活動を支援するとしている。

(川島 弘之)