AWSのサービスでWindows Server 2012が利用可能に
米Amazon Web Services(AWS)は20日、最新のWindows Server OSである「Windows Server 2012」が、AWSのクラウドサービスで利用可能になったと発表した。Amazon EC2など複数のサービスで利用できる。
今回利用可能になったWindows Server 2012は、Amazon EC2での無料使用枠にも適用されるため、Windows Server 2012のマイクロインスタンスを1カ月750時間分、1年間無料で利用することができ、OSの評価などに活用可能とした。
また、19の異なる言語とSQL Server 2008/2008 R2用に、Windows Server 2012のAMI(マシンイメージ)を31種類公開。すべてのリージョン、インスタンスタイプで利用できるようにしている。
さらに、アプリケーションの容易な展開を支援するAWS Elastic Beanstalkにおいて、Windows Server 2012ベースの.NETアプリケーションをサポート。Visual StudioまたはAWS Management Consoleからアプリケーションを簡単にデプロイ可能にした。
このほか、.NET 4.5とVisual Studio 2012への対応も行われている。